あ た ご
■ 湯 沢 総 鎮 守 愛 宕 神 社
愛宕神社は延暦二十年(801年)より祀られており、御
祭神は火産霊大神(ほむすびのおおかみ)です。鎮火、家内安全、無病息災、五穀豊穣、商売繁盛、交通安全、必勝祈願、縁結び、結婚、恋愛等のご利益がある神様として、また湯沢市の代表神社として広く信仰されております。主な年間行事は正月の初詣に始まり、二月の初祭典、九月の古例祭の御神輿渡御、大名行列等です。
■ ご祈祷・ご祈願
ご 祈 祷
◆ 七五三参り
赤ちゃんが生まれて男の子なら31日目、女の子なら32日目で家族そろって神社にお宮参りするように、七五三参りとは、3歳と5歳の男の子と、3歳と7歳の女の子が無事に成長したことを神様に感謝し、今後のいっそうの成長とさらなる健康を神様にお祈りする、大切な人生儀礼の内のひとつです。
七五三は子供の成長の大きな節目の年として昔から考 えられ、江戸時代からは3歳の男の子と女の子が髪を伸ばし始める髪置(かみおき)、5歳の男の子が初めて袴をはく袴着(はかまぎ)、7歳の女の子が初めて大人の帯をしめる帯解(おびとき)の儀式が行われてきました。現在では、その年齢にあたるお子様と家族がそろって11月15日前後に神社へ参拝し、今後の成長とさらなる健康を祈願する儀礼となりました。
なお、本来は数え年で祝いますが、最近では満年齢で
祝う割合も高くなり、また参拝の日取りも11月15日にこだわらず、10月から12月中旬ぐらいまでの都合の良い日に参拝する傾向が強くなっております。お子様のご成長に合わせてご参拝下さい。
ご祈祷・・・
お電話でのご予約にて、なるべく一家族単位での個別祈祷をいたしますが、混み合っている日は合同で行う場合もございますので、ご了承下さい。(約20分)
初穂料(玉串料)・・・
一人 5, 000円 二人 8,000円(兄弟・姉妹)
※千歳飴とは、まっすぐ長く伸びることから、千歳までも健康で長生きするようにとの願いが込められた縁起物です。
◆ ご祈祷会場・・・
愛宕神社社務所内神殿にて行います。
愛宕山にある神社では行いませんので、ご注意下さい。
◆ 授与品・・・お守り・千歳飴・知恵おこし
個 人
◆ 春祈祷(はるきとう)
年明けに一年間の家内安全とご家族の健康を祈願致し
ます。
◆ 厄祓い
男性…25才・42才・61才
女性…19才・33才・37才
◆ 年祝い
還暦(61才)古希(70才)喜寿(77才)
傘寿(80才)米寿(88才)など。
◆ 合格祈願
受験や各試験の合格を祈願致します。
◆ 苦流し(くながし)祈願
古くより「九」=「苦」と考え、年齢に「九」の付
く歳に災い除けをします。
◆ 家内安全祈願
家に災いなど無く、家族が健康で安心して暮らして
いかれますよう祈願致します。
◆ 氏神祭(うじがみさい)
各お家で祀っている氏神様のお祭りです。
◆ 新車・中古車清祓い
お車を祓い清めて、交通安全を祈願致します。
◆ 神棚清祓い
新しく神棚を設置したり、又は神棚を撤去する際の
お祓いです。
◆ 大祓式(おおばらいしき)
日頃知らないうちに犯した罪穢れやいっさいの災厄
を祓い除きます。通常六月と十二月に行います。
人 生 儀 礼
会 社 関 係
◆ 会社年頭祈願
年明けに一年間の業務の安全と社業の繁栄を祈願致
します。
◆ 開店創業祭
商店・会社が創業開店する際に、商売繁盛・社運隆
盛を祈願致します。
◆ 商売繁盛祈願
商売が賑わい、栄えますよう祈願致します。
建 設 関 係
◆ 地鎮祭
工事を始める際に最初に行う儀式で、土地の安定と
工事の安全を祈願致します。
◆ 上棟祭
建物の神様を迎えて、引き続く工事の安全と落成ま
での加護を祈願致します。
◆ 竣工祭
建物の完成後に建物の中を祓い清め、新しい建築物
の堅固安全を祈願致します。
◆ 新宅清祓い
家屋の完成後に家屋の中を祓い清め、家屋の安全堅
固と一家の繁栄を祈願致します。
◆ 中古住宅清祓い
中古住宅を購入した際、お家の中を清めてお祓いを
致します。
◆ 解体工事安全祈願
神棚がある場合、合わせて魂抜きも致します。
葬 祭
◆ 神葬祭(しんそうさい)
神道式によるご葬儀です。
● 神道葬祭の流れ
・ 帰幽奉告祭(きゆうほうこくさい)
産土神社に故人がお亡くなりになられたことを奉告
すると共に、霊魂の 安定を祈り、葬儀の障り無き
を祈念します。
・ 通 夜 祭(つやさい)
家族親族親しく交誼のあった人々が故人を偲び、
遺体の在る所に於いて生前同様の礼を尽くし、お祀
り致します。
・ 遷 霊 祭(せんれいさい)
故人の御霊(みたま)を霊璽(れいじ)<御霊代
(みたましろ)>に遷し留める儀。大変重い葬儀の
ひとつです。
・ 納 棺 祭(のうかんさい)
御遺体を棺に入納します。家族親族関係員で行いま
す。
・ 出 棺 祭(しゅっかんさい)
故人にとっては、数々の想い出が刻まれた自宅と
の離別の儀式であります。
・ 火 葬 祭(かそうさい)
御遺体の火葬が無事執り行われますよう、火具土
神(かぐづちのかみ)に祈ります。
・ 葬 場 祭(そうじょうさい)
故人の生前の功徳を讃え、霊魂を奉慰すると共に、
家族親族を始め最後の別れに参集した人々を、神と
鎮まりましてお守り下さるように祈ります。
・ 埋 葬 祭(まいそうさい)
納骨祭とも言い、御遺骨を奥津城(おくつき)<墓
所>に納め幽世(かくりよ)でのやすらぎをお祈り
します。
・ 合 祀 祭(ごうしさい)
御霊送り後に仮霊舎の霊璽を奉じて、故人の御霊と
祖霊舎の祖霊とを合わせ祀る儀。五十日祭後、
御霊はその家の守護神となります。
● 霊 祭(れいさい)
・ 毎 十 日 祭
十日祭、二十日祭、三十日祭、四十日祭、五十日
祭。帰幽の日から五十日間行われます。一般的に五
十日祭で忌明けとなり、御霊はその家の守護神とな
ります。
・ 百 日 祭
帰幽の日から百日目に御霊舎の前で行う祭儀です。
・ 一 年 祭
帰幽の日から一年後に御霊舎の前で行う祭儀です。
● 祖 霊 祭(それいさい)
・ 式 年 祭(しきねんさい)
三年祭、五年祭、十年祭、二十年祭、三十年祭、
五十年祭、百年祭。 以後毎百年行います。